シーカヤック研修

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概要

ペアでカヤックに乗り、海の自然や変化を感じながら、パートナーと協力して操船する体験をします。

目的

自然を全身に感じながらパートナーと海の変化に対応した操作をすることで、協調性や集中力を養うことができます。

諸条件

【時期】 7月16日~10月末 【対象】 小学4年生以上・10人以上の団体
【人数】 10~40人

(2人乗り20艇まで)

※1日最大160人

(160人以上の団体はお問い合わせください。)

【所要時間】 120分(バス移動含む)
【費用】 1人500円 【会場】 江見太夫崎漁港
【天候】 晴天・弱風(※天候の変化により研修中でも内容の変更、中止する場合があります)

準備物

団体で準備する物

□熱中症対策 □虫除けスプレー

研修生が準備する物

□濡れてもよい服装(シーカヤック研修は靴やズボン等が濡れます)

□濡れてもよい靴 ※つま先、かかとが隠れるもの(サンダル、クロックス不可)

□カッパ ※天候によりカッパの着用で研修が行える場合があります。カッパの貸し出しはありませんので事前にご用意ください。

□熱中症対策(飲み物、帽子等) □タオル(帰りのバスで座席に敷くものとして)

□着替え □バッグ等※風で飛ばないもの(研修中にタオル等を入れておくものとして)

鴨青が貸し出す物

□ライフジャケット

 

項目 内容 備考

入所前

(手順)

事前準備 □     研修前の食事時間を決めます。

朝食A時間( 7:00~ 8:00)

昼食A時間(11:30~12:30)

 
□     バス利用申請書の提出は必要ありません。  
□     各艇の乗員と各担当を決定します。

※「シーカヤック研修活動計画表・乗艇者名簿」を2週間前までに提出

※見学者・交代員等は、乗艇者名簿の予備欄に記入してください。

※乗艇者の中に配慮が必要な方がいる場合は、「活動計画表」に記入してください。

□    シーカヤック研修活動計画表・乗艇者名簿
□     事前に資料1「タイムテーブルについて」の一読をお願いします。 □     資料1

当日

(手順)

実施確認 □     入所手続きの際に「体験活動注文表」を提出します。 □     体験活動注文表
□     参加者の健康観察を行ってください。
□     事務室前で実施確認をします。           午前の研修(8:20)、午後の研修(12:20)
活動前 □     鴨青を出発する前にトイレを済ませてください。
□     濡れてもよい靴・濡れてもよい服装に着替え、

ライフジャケット(グループごとに身に付ける)を着用して、玄関前へ時間厳守で集合してください。

□     バスに乗車、出発します。※時間厳守

出発時間

A班・ 9:00 B班・ 9:45

C班・13:00 D班・13:45

活動中 □    江見太夫崎漁港まで鴨青バスで移動します。(約15分)
□     所員の指示のもと、待機場所に荷物を置き整列します。
□     所員から注意事項と操船方法の説明をします。(約15分)
□     所員の指示で乗艇し、海上研修を開始します。(約50分、陸での写真撮影を含みます)  
活動後 □     待機場所で水分補給をします。
□     ライフジャケットはグループごとに鴨青まで持ち帰ります。
□     バスに乗車する際には、所員よりブルーシートを受け取り、座席にブルーシートを敷き、その上に持参したタオルを敷いてから座ります。
□     鴨青まで鴨青バスで移動します。(約15分)
□     鴨青に到着したら、持参したタオルでブルーシートを拭いてから所定のケースに戻します。
□     持ち帰ったライフジャケットを水洗いし、所定のラックに戻します。

想定される

リスク

□     天候の変化による事故(熱中症、雨・風の変化、落雷等)

□     海の変化による事故(潮流の変化、落水、他船との接触等)

□     岸壁からの落水等

□     乗艇、下艇時の足元が濡れた場所での転倒等

安全指導 □     指導者はシーカヤックインストラクターの資格を有する鴨青所員です。

□     救助ボート、所員用カヤックで救助体制を確保します。

□     シーカヤックは、波や風の影響を受けやすい乗り物です。状況の変化に十分注意し、所員の指示に従って操船してください。

□     他のカヤックや係留している船との接触、追突に十分注意してください。

□     研修中は出港・入港の漁船に十分注意してください。

□     シーカヤックは不安定な乗り物です。身を乗り出して横転や怪我などないように十分注意してください。

□     漕いでいるときにパドルを流した場合は、手を上げて大きな声で所員に伝えてください。

□     途中で体調不良者が出たり、船酔いをしたり、緊急を要する場合はパドルを立てて所員に知らせてください。

□     地震や津波等で避難を要する場合は所員の指示に従ってください。

※資料2「シーカヤック研修時の緊急避難場所について」を参照

中止判断 □     平均風速(10分間の平均)8m/s以上ある時 (北風時は平均風速5m/s以上)

□     瞬間風速10m/s以上ある時

□     局地的変速風がある時

□     悪天候で荒天が予想される時、又は天候や潮流が急変した時

□     波浪・大雨警報が出ている時

□     雷鳴が聞こえている時

□     漁協関係者の助言を基に、所長が総合的に判断した時

□     急な天候の変化により、研修の続行が不可能と判断した時

座席図 2人乗りシーカヤック

進行方向 前 A B 後

席(前方)に比べてB席(後方)は体力を必要とします。

その他 □     カッター研修とシーカャック研修の同時刻での活動不可

□     下記資料を事前に確認し、参考資料としてお使いください。

・資料1「タイムテーブルについて

・資料2「シーカヤック研修時の緊急避難場所について